フルタイムプログラムの18カ月以上を卒業したほとんどの学生は、大学もしくはビジネス学校へ進学しています。帰国をする生徒も習得した日本語の語学力をベースに地元の企業へ就職しています。一部の生徒はプログラム終了後そのまま日本で就職し、日本に滞在しています。
プログラム終了後の進路について日本の大学に進学もしくは就職を希望する場合、その生徒の日本語の習得率によって違います。当校は一人一人の生徒の進学をサポートしています。
カテゴリー: 大学・短大への進学について
一番適切な進学先を見つけるにはどのようにしたらよいでしょうか。
学校の進学指導部が大学・短大の入学情報、フリーセミナーの提供、一人一人の進学の希望を確認を行い、 生徒の学力によって進学先のアドバイスをしています。
また当校カウンセラーが入学試験準備のサポートも行っています。
学校では入学前、夏休み前、また12か月のプログラム終了後に定期的にガイダンスを行っています。 詳しくは事務室までお問い合わせください。
大学進学のガイダンスとはどのようなものでしょうか?
進学指導部もしくは進学カウンセラーは、各大学や短大の様々なイベントに生徒を同行します。生徒は各進学先の学校のオープンキャンパスにも参加し、どの進学先が一番適切か、自分で体験して判断することができます。学校はいつも生徒にこのようなイベントに積極的に参加して、視野を広め、ベストな進学先を自分で見つけるようにガイドしています。学校内でワークショップや面接指導、申込書の記載方法など一人一人の生徒にできるかぎりのサポートを行っています。
大学や短大への進学についてどのように準備したらよいでしょうか
大学進学・ビジネス学校へ進学のどちらを選んだとしても、一番重要なことはあなたの日本語能力です。大学へ進学を希望する場合、JLPTのN1-N2の資格が必要になります。
ビジネス学校への進学は、当校ではJLPTのN2レベルの資格が入学には欠かせない日本語能力です。
夏までには、進学先を決めるように学校では指導しています。
JLPTとは1984年にスタートした日本語能力を図る技能試験です。N1-N5まで5段階で設定されており、一番簡単なレベルがN5資格です。
プログラム終了後は卒業証明書を受け取ることができますか?
プログラム修了証を発行します。また1年、それ以上のプログラムの修了の場合は、卒業証明書を発行します。ただしこの卒業証明書は大学などの卒業証とは違い、語学学校の卒業証明書となります。
NILSは日本の大学に入学許可を受けていますか?
はい、たくさんの大学・短大・ビジネス学校から許可を受けています。
プログラム終了後、日本で就職先を見つけることは可能ですか?
日本で就職先を見つけるには以下の条件を満たす必要があります。
- 母国で大学を卒業していること
- 雇用主を見つけること
仮に母国で大学を卒業していなくても、雇用主の雇用条件を満たせば就職先を見つけることはできます。一部の学生は、プログラム終了後日本企業で雇用されています。
出席率は重要ですか?
大学進学にかかわらず、クラスの出席率は非常に大事です。もし80%以下の出席率の場合、ビザの延長は認められないことがあります。出席率が良い場合、大学進学の際にスカラーシップなどの恩典があります。学校では毎日きちんと出席をとります。もし80%に満たない出席の場合、指定の書類の提出を求めることがあります。指導しても欠席が続くことがあれば、退学処分もあります。